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備え付け vs 社外品:どちらのナイトビジョンシステム(NVS)を選びますか?

Aug 8, 2019, 2:58 pm / 佐藤理恵

人間の目は、暗闇で物を見ることに長けていません.そのような状況で何かをしようとしても、光で照らされていなければ何もできません.夜間の運転はその最たる例で、安全を確保するためには良い視界だけでなく、集中力も必要になるでしょう.運転手には、暗闇での運転をアシストしてくれるシステムが必要になります.車用のナイトビジョンシステムは、その発達した技術によって、夜のドライブを格段に安全かつ簡単にしてくれます.

以前述べたように、車の交通事故の多くは夜に起きています.主な原因は、運転手が障害物を確認できなかったり、不意に車の前に何かが飛び出してきたりすることにあります.そう考えると、暗闇の中で前方の物体を検知したり、クリアな視界を提供してくれる技術があれば、上記の原因で引きおこる事故を未然に防ぐこともできるかもしれません.そしてナイトビジョンシステムには、それらの課題を解決してくれる可能性があります.


ナイトビジョンシステム(NVS)と聞くと、特殊なレンズがついたゴーグルや双眼鏡を思い浮かべるかもしれません.ナイトビジョンシステムとは主に、高解像度カメラと前方のクリアな映像を映し出すHDスクリーンを指します.ここでは、このシステムを車に搭載する2つの方法について見ていきましょう.


  1. 備え付けNVS-備え付けナイトビジョンシステムを搭載した車もありますが、その結果NVSが搭載されていない場合と比べて、かなり値段が高くなります.NVSをオプションにしているブランドはあまり多くなく、BMV、アウディ、GMなどの特定のモデルでのみ提供されています.備え付けシステムを搭載するためには繊細な技術を必要とするため、専門家に施工してもらわなければなりません.つまり備え付けナイトビジョンシステムの主な問題点は、その経済的な負担と言えるでしょう.そのような車種はあまり売れないことが多いため、次第に販売が終了していき、その結果NVSは特別なオプションの1つになっていきました.社外品のナイトビジョンシステムの登場は、ほんの一握りの人しかNVSを購入できないという事実の他に、この点においても重要な役割を果たすことができるでしょう.
  1. 社外品ナイトビジョンシステム-これは既存市場を打ち破るような商品です.これによって、どんな車にも搭載することができ、かつ費用を大幅に下げることができます.現在市場ではごく少数のNVSしか販売されていませんが、その中でも大きなシェアを誇っているのがLanmodo Vastナイトビジョンシステムです.これは前方と後方に高解像度のカメラと、捉えたものを映し出すスクリーンで構成されています.映像は高コントラストで物体を映し出し、運転手ははっきりと前方の様子を確認できます.またその映像の明るさによって、真っ暗闇の中でも透き通ったようにきれいに見られることもあります.Lanmodo車載用ナイトビジョンシステムの凄いところは、36°の広角カメラで前方300メートルまでという広範囲を見ることができる点です.Lanmodoを使用した多くの人は、高い評価をしています.そのことからもこの製品の信頼性がわかるでしょう.

備え付けのナイトビジョンシステムを購入したい人は、自分の車のモデルにオプションとしてあるかをカーショップに相談するといいでしょう.しかし専門家の施工が必要になるため、費用はかなり高額になるでしょう.


一方社外品NVSは通常2つの方法で設置できます.参考としてLanmodo Vast NVSを使用した例.必要になるのはこのシステムへの電源で、一般的にシガーソケット周辺にあります.

  1. 滑りにくいマットをダッシュボードの上に敷き、その上にNVSを置きます.そしてケーブルをOBDアダプターやシガーソケットに繋げます.
  2. 吸盤を使って、フロントガラスにNVSを設置することもできます.そして上記と同様に、ケーブルをOBDアダプターやシガーソケットに繋げます.

このような簡単な手順で、プロの手を借りることなく簡単に社外品NVSを搭載することができます.





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