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ヘッドライトの正しい使い方とは

Jun 24, 2019, 3:47 pm / 佐藤理恵

車のヘッドライトは、道路を明るく照らすためにあると思っている人も多くいると思います.もちろんこれも事実ですが、ヘッドライトには他にも使い方があります.例えば、ヘッドライトを使うことで運転手が道路を見えやすくなるように、歩行者が車を認識しやすくなります.ヘッドライトは、運転手と歩行者双方の安全のために重要な役割を果たします.

まずは正しく使用するために、ヘッドライト自体と存在意義について理解する必要があるでしょう.ヘッドライトにはロービームとハイビームがあります.ロービームはその名の通り、近くを照らすための最小限のライトです.それに対してハイビームは、照らされると目が見えなくなるほど強いライトです.また霧がかった状況で使用するフォグランプもあります.


昼間点灯(DRL)は車の前方にあり、エンジンがかかると自動で白や黄色のライトが点灯します.方向指示器は、車線変更や右左折時に使用します.最後にハザードランプは、運転手が緊急事態であることを示します.


ヘッドライトを正しく使用するためには、各ライトの機能といつ使うべきかを理解しなければなりません.正しい知識を身に着け、しっかりと安全な運転をしましょう.前方150メートル以内を照らすときは、ロービームを使います.昼夜を問わず、または雨や雪、霧のときに使用しましょう.そして夜間の車が多いときや街灯が多いときも、ロービームが最適です.ライトを点灯し、安全な車間距離を保ちながらゆっくり運転しましょう.


夜間で人気のない道路、つまり他の車がないときにはハイビームを使用します.他の車が150メートル以内に現れたら、安全のためにロービームに切り替えてください.基本的に、暗い道路を早いスピードで運転するときはハイビームを使います.悪天候時にハイビームを使う人もいますが、これはよくあるヘッドライトの誤用です.雨の雫や雪に光が反射し、視界がさらに悪くなってしまいます.

昼間点灯は、暗い路地や道路を運転するときは点けます.この明かりは微かなので、実際に道路は照らしません.昼間点灯の目的は、他の運転手から自分の車を見えやすくするためなのです.方向指示器は車の横やサイドミラーにあり、右左折時や車線変更時に使います.ハザードランプは、特にガソリン切れやタイヤがパンクしたときなどに役に立ちます.さらには急停止をするときにも使えます.また救急車が、他の車の間を縫って通るときに使っているのを見たこともあるでしょう.


ヘッドライトは安全運転のために重要ですが、実は他にも安全性を向上させる方法があります.全方向から道路をはっきり見られるようにするためには、見えにくい場所をカバーできるようにミラーを調整しなければなりません.さらに、視界の妨げにならないように窓も綺麗にしておきましょう.またワイパーに汚れがついていないか、定期的に変色や割れがないかも検査しましょう.問題があった場合は交換してください.また3ヶ月に1回は拭き掃除をするとよいでしょう.


またさらなる安全のために、安全運転支援システムを使うこともできます.これは運転中にガイドしてくれるシステムです.これらのシステムの1つであるナイトビジョンシステム(NVS)があれば、夜間の道路でもはっきりと見ることができます.NVSの中でもLanmodo Vastナイトビジョンシステムを使えば、夜間や悪天候の中でもはっきりと道路を見ることができます.このシステムは、フロントカメラを使って、HDフルカラーでリアルタイムの映像をディスプレイに映し出します.これがあれば、夜間や雨や霧などの極度の悪天候下でも見えないところはありません.





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