Lanmodo
ホーム > 記事 > 車の保護とメンテナンス >

愛車を鳥のフンから守る

Apr 29, 2019, 1:37 pm / 佐藤理恵

想像できますか.せっかくお金と時間をかけてガソリンスタンドで洗車したのに、それからひと月も経たないうち、家に帰ってきた瞬間ペチャっという音と共にボンネットに鳥のフンが.近くに木があり屋根のない車庫に駐車していると、戻ったときにクルマにたくさん模様がついていることがあります.恐ろしいですよね.でも、実際、よくあることです.皮肉なことに、鳥の数が減少している都市部ほど、よく起こります.田舎にも鳥はいるものの、汚されるクルマ自体が少ないのです.


都会に住んでいると、鳥を見上げて眺めるような機会はほとんどありません.ですが、鳥の落し物には気をつける必要があります.鳥のフンによって車の塗装がダメージを受けないように、自分でできる確かな予防策があります.でもちょっとその前に、まず、鳥の排泄物が何故そんなにクルマにとって悪いのか、そのことについて見ていきましょう.

何故、鳥のフンは危険なのか?

鳥の排泄物がクルマのボディにつくと、見た感じが汚ならしい、といったことは否めませんが、実はもう1つ、危険なことがあります.鳥の排泄物には高濃度の尿酸が含まれていて、尿酸、つまりは非常に濃い酸性物質が含まれているのです.酸は、クルマに施されているあらゆる塗装コーティングをも溶かしてしまう性質を持っています.時には、クルマの金属部分にまで及ぶことがあります.それも1時間かからないうちにです.しかも鳥は、消化を助けるために砂利を食べる習慣があります.


けれども、食べた砂利は消化されずにフンと一緒に排出されます.ですから汚れを落とそうとした時に、クルマの塗装を傷つけてしまったり、永遠に残るような跡をつけてしまったりする恐れがあるのです.常に愛車に鳥のフンが落とされないよう、いつも気をつけていることはできませんが、もしそういった事態に遭遇してしまったら、慎重に、且つ直ちに洗い落としてください.結局は特別な保護カバーの存在に勝るものはありませんが.


どうやって鳥のフンから愛車を守る?

鳥のフンは塗装に害を及ぼすので、クルマを守る確かな予防策を講じる必要があります.
  1. 木のそばを避ける—クルマを駐車する際は、木の下に駐車しないよう気をつけましょう.鳥はたいがい、枝の上にとまって用を足します.ですから、駐車時は木のそばを避けることが賢明です.

  1. 屋内駐車場に停める—クルマを使わない間、安全な状態で駐車しておけるのは屋内駐車場です.ショッピングモール、映画館など、ほとんどの商業施設には屋内駐車場が設けられています.最近は、ガレージ付きの一般住宅も多く建てられるようになりました.鳥の排泄物に直接汚されるのを防ぐため、利用可能であればいつでも、クルマは屋内駐車場に停めるようにしましょう.
  1. 安全装備としてカバーを使用する—愛車の安全を確保するベストな方法は、プロテクトカバーをして覆ってあげることです.屋外用カーキャノピーという製品が最も目的にかなうでしょう.とても良いカーキャノピーを製造していると評判の会社はLanmodo社です.Lanmodoカーキャノピーは色のバラエティが豊富なので、クルマの色に合わせて選ぶことができます.持ち運び簡単、軽量、強力なガラス繊維構造、丈夫なオックスフォード生地、さらにクリーニングもしやすく、簡単に折り畳めるのでクルマの荷台にも載せておくことができます.雨、嵐、焼けるような暑い日差しなど、悪天候からクルマを守る用途としても使うことができます.使い方は様々です.
  1. 出来るだけ早く汚れを落とす—何故か運悪く鳥のフンをクルマに落とされてしまったら、そのままにしておいてはいけません.酸の影響が出るのに早い時で1時間という短い時間なので、出来る限り早く洗い落としてください.
鳥のフンから愛車を守り、外観と美しさをできるだけ長く保つためには、打てる対策は全て打つようにしましょう.




版権 © lanmodo.jp   全著作権所有.